支援職・支援者の方がぽっぽカフェに参加される場合の参加条件を若干変更しました。
・ ”もしかしたら自分も発達障害かもしれない” と思っておられる
・ 凸凹の特性が強かったり差が大きい事で、ご自分や周りが困っている
支援者(支援者とは、当事者のご家族や親しい立場の方も含む)
とさせていただきます。
理由は、やはりぽっぽカフェが ”自助グループ” であるためです。
自助グループ・自助会では、当事者性をとても大事にします。
また、指導する者/される者 という、明確な力関係はなく、
参加者がみな”対等な立場”であることが大切です。
なので、参加していただく支援者の方も、その場を囲むにあたり、
支援職・支援者というよりも “対等な立場のひとりの当事者”
(仮想的なものであっても)
であるということを尊重して欲しいのです。
ぽっぽカフェは、発達障害を持つ当事者のための場所です。
なので、当事者ファーストの姿勢です。
何よりも、世話人も運営もみな “当事者” です。
参加にあたり、診断は下りていなくてもかまいません。
上記の二項目に該当するのが、”障害状態に置かれている当事者”
であると思うからです。
当事者性がないと、やはりどこかで内心、一線を引きながら、
「観察する」ような姿勢に、どうしてもなりがちなのではないでしょうか。
これは致し方ない事のようにも思いますが、そうすると参加者の中にはとても敏感な方もおられますので、「観察されている」視線を感じたり、自分がその立場に置かれているということを意識した途端、リラックスして安心して話せなくなってしまう場合もあります。
ぽっぽカフェでは、参加する当事者の方が安心して自己開示をして
安心して話すことができる場であることを何よりも優先したいのです。
どうぞ、ご理解・ご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
また、
・親御さんやご家族など、当事者にごく近しい方の参加希望の場合
・行政や専門家の見学ご希望の場合
・支援職や支援者の見学ご希望の場合
ですが、いずれも、基本的には上記のような ”当事者性” をどうか意識してご参加頂くようにお願い申し上げます。
当事者の心構えの参加であれば、「皆さんの話を聞きたいと思います」
ということで、特に発言せず対話を傾聴して頂いていても不自然ではありません。
ご自身にも何らかの発達凸凹の特性があることで困惑したり困ったり
周囲を困らせていることがあるかもしれない、という当事者的な視線と姿勢でご参加下さるということであれば、歓迎いたします。
ちょっと面倒くさいかもしれませんが、どうぞ会の趣旨をご理解いただきまして、参加ご希望の際にはどうぞ積極的にご協力下さいますようお願い申し上げます。
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会の冒頭に、
・自己診断名 ・いまの気分 ・何か一言話したい事があれば短めに
この3つを参加者全員で自己紹介を兼ね、順に話していく場面があります。自己診断名、ですので、ADHDっぽいと思いますとか、ADDっぽいかも、、ASD寄りです、など、ご自身の思う発達凸凹特性をお話しいただければそれでokです。